【オフレポ】第十回キツネの社mf対戦レポ【後編】

10/6に行われた第10回キツネの社mfのオフレポ後編です。

使用PTはこちら→ゴウカザル入り積み技リレー
オフレポ前編→第10回キツネの社オフレポ【前編】

※ここまでのおさらい
予選4Rで3勝1敗。6勝が予選抜け確定のラインなのでそれを目指すことになる

それでは 続きを読む からどうぞ


《第5R》VS匿名さん

対戦レポは省略します。低速ポケモンスイクンの零度が1回で当たってそのまま押し切りました。
1発であたらなくても構成次第では有利に立ち回れた試合でした。

この試合は猿のステロのあとに『ステロか―』と声に出され、まあわざとじゃなくて声にでちゃったのかなぁ・・・と思いつつやんわり注意し、理解してくれたと思ったらスイクンの零度が当たった時にも『だから零度スイクンは嫌いなんだよー!』と型バレまがいのことを言われてこの時間だけは正直気分が悪かったです。

少なくともキツネの社mfでは
”参加者及び放送視聴者は他の参加者のポケモンの型や持ち物、戦術等はオフ終了までは外部に漏らさないように注意すること”
と募集要項にあります。このようなことがないように気を付けましょう。


《第6R》VSむろみさん

自:ゴウカザル/ハッサム/カイリューエムリット/ガブリアス/スイクン
相:ボルトロス/スイクン/パルシェンガブリアス/ウルガモス/キノガッサ

【選出について】
こちらのPTに刺さっているボルトロス+カイリューに対してつよいポケモン+何か という選出かなーとかざっくり。パルなら不意のスカガブとかでも起点にできるし・・・とか。
こちらとしては猿とカイリューは確定で、万が一相手のガブがスカーフだったりしたときにガブ+パル+ボルトみたいな選出されたときにスイクンだと逆鱗の一貫とボルトガッサつらいなーとか考えてハッサムを選出


<ターン1>
ゴウカザル-ボルトロス対面から

良く来る初手ボルト。ステロ猿にみえていたら挑発から、それ以外ならめざ飛行か10万と考え、ステルスロックを選択。もし挑発もってたらしてくると思い、その場合はがむしゃら→真空波で処理する方向に

相手が先でジュエル10万。タスキが発動する。挑発はなさそう。10万で麻痺するがちゃんと動いてステロを撒く

<ターン2>
麻痺してしまったので、破ってないパルに真空波を打つ仕事すらなくなってしまったので、剣舞ジュエルバレットで落とす可能性を広げるために真空波で削りに行く


こちらがさきで真空波。1割弱削る。相手はめざパ氷で猿が落ちる。

ハッサムを出すわけにもいかないのでカイリューから


<ターン3>
安全に竜舞できそうなので竜舞

相手が先で挑発。持ってないと判断してたのでポカーン状態。竜舞出せず。完全にやられた


<ターン4>
パルはいるとおもっていたので正直負け濃厚だが逆鱗でボルトロスを処理することに

相手が先でめざ氷。カイリュー股間にぶちあたりマルスケ貫通して落ちる。お通夜状態


<ターン5以降>
挑発で剣舞を止められ、電磁波うんたんで削りきられて負け


完全にボルトロスを舐めた構築した人の末路。ここで4−2なので自力で予選抜けを決めるには残り2連勝が必要になる



《第7R》VS反町さん
自:スイクン/ハッサム/カイリューエムリット/ガブリアス/ゴウカザル
相:水ロトム/ヒードラン/ボーマンダビリジオン/ローブシン/ハッサム

【選出について】
ドラン+ビリジ+ロトムの3体がとてもつらい。特にステロから特殊3W+インファみたいなビリジオンを展開されたら三たてまである。
見た感じ水ロトムのトリックからの展開や、ヒードランのステロから過剰スカーフマンダや珠ハッサムなどの全抜きを考え、それを意識する。
初手はヒードランに対面弱くなく、初手マンダの型に関係なく有利をとれるスイクン
裏にはヒードラン地震を打て、ビリジオンロトムに対しても一致技をぶちこめるカイリュー。ラストはステロ+ビリジ・ローブ・ハッサムなどを考えハッサムを選出



<ターン1>
ロトムスイクン対面から

初手は壁かこだわりっぽい。眼鏡10万以外なら1発は耐えるのと、もともとPT的にきつかったのでもし眼鏡10万ならカイリュー死にだしで舞おうということで居座る。
ということで壁でも交代でも一貫している絶対零度を選択

相手が先で 水ロトムヒードラン  絶対零度を避けられる



<ターン2>
ここで居座りは考えづらいと思い、ロトム交代で誰かを合わせるか悩むが、ハッサムはドランで止まり、カイリューはトリックされると勝ちがなくなるので零度を打つ

相手が先で ヒードラン→水ロトム  絶対零度を避けられる



<ターン3>
ターン1と同様の理由で絶対零度を選択

相手が先でボルチェン オボン込みでHP120くらいまで削られる。やはり眼鏡。ボーマンダが出てきて零度を避けられる。



<ターン4>
もう一回零度を打つか冷ビを打つか悩む。威嚇が発動しなかったため自信過剰が確定で、予想通りスカーフっぽい。
ここでつっぱられて逆鱗をうたれると、零度をうって外した場合死にだしハッサムをするしかなく、その場合負け濃厚なので仕方なく冷ビをうつ

相手が先でボーマンダ→水ロトム  こちらは冷ビで1割程度のダメージ



<ターン5>
ボルチェン安定にみえるが引くこともできないので零度でつっぱる

相手が先でボルチェン。スイクンが落ちる。 相手は風船ヒードランをくりだす
裏がハッサムカイリューで、カイリューが意地っ張りのため、対面風船めざ氷ヒードランに負けてしまうためハッサムで風船を割ってカイリューで全抜きにかけることに


<ターン6>
予定通りバレットで風船をわりにいく

こちらが先でバレット。無事ふうせんを壊せる。さて焼かれて落ちて・・・と思っているとなんとニトロチャージをしてくる。半分程度のダメージ



<ターン7以降>
次のニトロチャージハッサムを落とされ、カイリューが舞うとめざ氷2発でおちるので地震からの神速2連続急所しか勝ち筋がなく、そのまま負け


完全に無理なヒードランでした。ヒードランが重いとは思っていましたが正直どうしようもなかったです。完敗でした


※ここまでで第7Rが終了し4勝3敗。幸いこの時点でオポネントが58%あったので、次勝てばよほど運悪くなければ予選抜けられそう。となったところでその日よくしゃべっていた人たちのほとんどが現在4-3であることがわかる。まさか身内同士とかないだろー(3Rの時に口に出したら速攻回収したので頭で思うだけ)とか思いつつスタッフの仕事で8Rのペアリングシートを受け取りに行く



《第8R》VSたちばな(ブーシャヤンスタパサー)さん

※8戦目のレポは少し長くなります。






社オフはエントリー120人いました。その中にはもちろんほかのオフで優勝経験のある方や、レート1800に何回ものせているような強い方たちがたくさんいらっしゃるのを知っています。
でも120人もいる中で この人にだけは絶対にあたりたくなかった んです。

前回の社オフにもパサーさんがこのお名前で参加しているのを知っていたため、今回もいるのを知っていて、昼休みにお昼を一緒に食べたときにエントリーシートを見せてもらっていて、PTが

[ユキノオー/ギャラドス/マンムー/サンダー/ヒードラン/ドータクン]と聞いていたのと、パサーさんの放送はよくROMっているので、わからないポケモンもいますがユキノオーで霰を降らせて粉身代わりマンムーでよける構築なのはすぐわかりました。

こちらはノオーマンムーの並びにとても強いハッサムは確定。ハッサムの抜き性能向上のためのステロ巻きとしてゴウカザル。裏には、万が一眼鏡で耐久調整をしているサンダーの熱風などでハッサムが処理された際に全抜きをワンチャン狙えて、ヒードランに弱くないカイリューを選出
(あと心の中では『今日最終戦だしやりたいことやってくるんじゃないかな・・・→ノオーマンムー+ハッサムに強いポケモンかな』とか謎の人読みをする)



<ターン1>
ゴウカザルーサンダー対面から

初手はいい対面。放電麻痺とかなければ仕事ができるので予定通りステルスロックから入る

こちらが先でステルスロック。サンダーはボルチェンでHPを赤ゲージまで削りユキノオーが出てくる。霰が入り次の霰をぎりぎり耐えないHPに



<ターン2>
とっておいてもしかたないので、万が一身代わりなどをされると詰んでしまうのでがむしゃらで捨てる

こちらが先でがむしゃら。HPを赤まで削り、返しの吹雪で落ちる。
サンダーが見えているが、カイリューを出すとユキノオー対面では舞えないため眼鏡10万ボルトが一貫するのでハッサムから出す


<ターン3>
舞うと決めていたので剣舞

相手が先でユキノオー→サンダー。こちらは剣舞に成功。有効打がなくてユキノオーを切ってきたみたい。


<ターン4>

ステロ+A200ハッサム剣舞珠電光石火耐えをしている175-106眼鏡サンダーの場合
剣舞ジュエルバレットのダメージが96〜113
ステルスロックのダメージが43
・交換時に入った霰が10     →合計で149〜166
なので、あと霰ダメージ2回でサンダーを落とすことができ、ジュエルバレット耐えられる→熱風で落ちる(サンダーに霰ダメ)→カイリューで舞ってマルスケを盾に熱風を耐える(サンダーが霰で落ちる) という展開にするしかない と考えバレットパンチを打つ

ハッサムのジュエルバレット+霰でサンダーが落ちてハッサムとサンダーの相打ちになった場合、マンムーが裏だと負け確定なのでバレットの乱数によってコロコロ動く場面

こちらが先でジュエルバレット。なんと急所にあたってサンダーがおちる。運がいいとは思ったがこれで決まったか・・・!

ユキノオーが出てきてすぐステロがおちラス1。
相手のラス1はマンムー。しっかりステロダメージが入る。


<ターン5>
無慈悲のバレットパンチを打つ。舞ってるしあてれば勝ち!


こちらが先でバレットパンチ! 

しかし Jet-wingの こうげきは はずれた! ▼

しかし Jet-wingの こうげきは はずれた! ▼

しかし Jet-wingの こうげきは はずれた! ▼


▂▅▇█▓▒░('ω')░▒▓█▇▅▂うわああああああああ


パサーさん『っしょい!!!』


マンムーは身代わり


<ターン6>
まだ2連続で当てれば勝てる・・・!バレットパンチ

こちらが先でバレットパンチ! 

しかし Jet-wingの こうげきは はずれた! ▼

地震でHPが残り30ほどに。


<ターン7>
バレパンしかすることがないのでバレパン

こちらが先でバレパン。ようやくあてみがわりを壊す。相手は後攻みがわり。

※当時は避けられた絶望で考えていませんでしたが、ここはみがわりか地震か礫の場面で、万が一礫が飛んできても耐えるので、カイリューを出して神速で身代わりを割り退場して、バレットにかけるべきでした。


<ターン8、9>
バレット→みがわり つぶて でハッサムが落ちる

こちらはラス1のカイリューを出す


<ターン10>
地震でみがわりを割ってからの神速急所の細い勝ち筋を願うも 無慈悲のつららおとしでカイリューが落ちて負け


パサーさんは僕が動画投稿を始めたころからずっと動画を投稿していて、投稿をやめる時期に対戦させていただいて、抽選によってBW2環境最後のオフで対戦させていただいたということで、何か縁のようなものを感じましたし、このような場で全力で戦えたことはとてもうれしかったです。そしてやっぱりこの人は強いなと思いました。できればもう戦いたくありません(半泣)



最終的には4勝4敗。オポネントが57%で予選51位の予選落ちでした。最後勝ってたら予選抜けれてたのでかなり悔しかったですが、なんだかんだで1日ポケモン楽しめてすごい楽しかったです。

今回もオフ主催のキツネさん。ほかのスタッフのみなさん。僕に話しかけてくれたみなさんありがとうございました。

またXYでもこのような楽しいオフに参加できたらな と思います。
長文になりましたが、目を通していただいて本当にありがとうございました!!