【シングル6→3】第十回キツネの社mf使用構築 ゴウカザル入り積み技リレー
ポケモン | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 備考 |
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エムリット | こだわりスカーフ | サイコキネシス | 冷凍ビーム | トリック | とんぼがえり | マスコット |
ハッサム | 鋼のジュエル | むしくい | アクロバット | つるぎのまい | バレットパンチ | テクニシャン |
ガブリアス | 竜の牙 | ダブルチョップ | みがわり | つるぎのまい | かえんほうしゃ | すながくれ |
ゴウカザル | 気合の襷 | しんくうは | ステルスロック | がむしゃら | めざめるパワー氷 | もうか |
カイリュー | ドラゴンジュエル | げきりん | じしん | しんそく | 竜の舞 | マルチスケイル |
スイクン | オボンの実 | なみのり | 冷凍ビーム | しんそく | 絶対零度 | プレシャス |
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第十回キツネの社mfに対戦・また運営として参加させていただきました。
おそらく第五世代で僕が最後に参加するであろうオフということで、以前第七回社mfのときにオフで唯一予選抜けしていて、個人的に思い入れのある ハッサム+カイリュー+スイクン+エムリット を軸にPTを組むことにしました。
その際に重要になってくるのがハッサムとカイリューの抜き性能をグッと引き上げるステロ撒きなのですが、型が読みにくいこと・またステロ+積み技リレーのPTとのミラーとなった時に初手ステロ巻きポケモンミラーで±0以上の働きを見せてくれるゴウカザルをステロ巻きに採用しました。
結果的には4-4で予選落ちでしたが、とても楽しくポケモンができて、悔しかったですが充実した1日でもありました。
それでは個別紹介のほうにいきます。
●エムリット@こだわりスカーフ
個体値:31-31-31-31-31-31(臆病)
実数値:181(204)-112-126(4)-140(116)-126(4)-135(180)
技構成:サイコキネシス/冷凍ビーム/トリック/とんぼがえり
HSスカーフエムリット。このPTはステロを覚えるポケモンが3体いるのですが、ほかのポケモンはローブシンがわりとつらいため。ローブシン入りで他でケアできなそうな場合はエムリットのトリックから後攻とんぼで有利対面を作り展開していきます。
技構成、配分はこれが最適かと思います。しいていえばステルスロックがほしいですがこの4つを切ってまで入れる技ではないと思います。
主にライコウローブなどの壁構築など、ローブシン主軸っぽいPTに対して出していきます。
【調整先】
C:サイコキネシスで155-92キノガッサを確定1発
D:C177ボルトロスの10万ボルト2耐え
C187ウルガモスのむしのさざめき確定耐え(152〜180ダメージ)
S:素で最速キノガッサ抜き
●ハッサム@鋼のジュエル
個体値:31-31-31-xx-31-31(意地っ張り)
実数値:159(108)-200(252)-124(28)-xx-101(4)-100(116)
技構成:むしくい/剣の舞/アクロバット/バレットパンチ
ジュエルハッサム。昔は珠以外のハッサムのSラインが低く、ローブシンもASなんてのもいなかったためS89で運用していましたが、今使うならS98ラインを意識した配分が必要と考え別個体を育成しました。
S実数値は準速ローブシン意識でそれを抜いているジュエルハッサムやHCベースジュエルハイポンスイクンをよく見たので、それを意識してミラーで先制でき、S101以上の珠パルシェン対面で後攻で殴れるようにSを100に設定。
Aは200必要なのでぶっぱ。残りをHBに配分することで、A204カイリューの舞逆鱗+A200珠ハッサムの虫食いの流れを高乱数で耐えます。
珠ハッサムやプレートハッサムをブログでたまに見ますが、個人的には鋼のジュエルハッサムが一番使いやすいと思いました。
ジュエルハッサムでアクロでなくてつばめがえしを使用している記事をよく見ますが、僕は逆鱗固定のカイリューに死にだしして裏の珠ハッサムをしっかり削りたかったので、ジュエル消費後に珠ハッサムにより入るアクロバットを採用しています。
A:ぶっぱ
B:A204カイリューのA1↑逆鱗+A200珠ハッサムの虫食いを高乱数耐え
S:準速ブシン抜き意識のポケモン抜き
●ガブリアス@竜のキバ
個体値:31-31-31-31-31-31(陽気)
実数値:205(172)-160(76)−116(4)-90-106(4)-169(252)
技構成:ダブルチョップ/みがわり/つるぎのまい/火炎放射
変なガブ。ガブハッサムカイリューの並びでステロを意識したって意見をすごいもらいました。実際はPTに最後に入ったポケモン。残りの5体で受けループとバンギグライがほぼ無理で、それに対するコマとして採用。
龍の牙をもつことで剣舞ダブルチョップ1チョップで177-190グライオンの身代わりを確定で破壊できます。
逆鱗を打てば受けループ・バンギグライ以外のPTにも選出できるようになりますが、それ以上にこのPTと当たった時がつらいと思ったのでしぶしぶこの型で採用。
結果一度もバンギグライ・受けループとあたらなかったため完全に置物でした。
S:最速
H:みがわりがちきゅうなげを確定耐え
A:177-190グライオンに対してA2↑ダブルチョップ1チョップで25.9〜31%
(舞わなくても2チョップで身代わり確定破壊)
D:C167ライコウのめざめるパワー氷が
168〜200ダメで確定耐え(目安)
●ゴウカザル@きあいのたすき
個体値:31-xx-30-31-31-31(臆病)
実数値:151-xx-91-156(252)-92(4)-176(252)
技構成:しんくうは/ステルスロック/がむしゃら/めざめるパワー氷
CSステロサル。ステロ構築ミラーとなった時のことを考えて、以下の条件にあてはまると思い採用しました。
・初手ウルガモス対面で見た目スキを見せづらい(実際には有効打はない)
・ステロガブ・ステロ型破りドリュウズ・ステロマンムーに対して±0以上の仕事ができる
・上記のステロ巻きポケモンがスカーフだった場合、1発耐えてS判定が行えるため、そのまま落ちることでハッサム・カイリューの起点を作ることができる
・相手がリスクのある行動をしてきた場合(初手こちらのステロのタイミングで攻撃してきて、HP1になった猿対面で起点にされるのを嫌って交代するなど)にがむしゃら→先制技の流れでPTを崩壊できる
・ハッサムカイリューが動きづらい相手のハッサム・ヒードランなどにも見た目上弱くない
このような条件を満たすことができると思い採用しました。そのためこのような奇抜な構成となってます。基本的にステロを撒いてからやることやって退場します。
変な型ですがとても強かったです。
めざ氷のところはPTでヌオーがかなりきついので草結びなんかでもよかったと思います。
先制技がマッハパンチでなくて真空波なのは、マンムー・パルシェン・キノガッサなどに入るからです
●カイリュー@ドラゴンジュエル
個体値:31-31-31-xx-31-31(意地っ張り)
実数値:167(4)-204(252)-115-xx-120-132(252)
技構成:げきりん/じしん/しんそく/りゅうのまい
ASジュエルカイリュー。やっぱりこの型は強いです。
主に死にだしからぶっぱして、落とされてハッサムの起点をつくります。
以前は陽気で運用していましたが、火力を求めて意地っ張りでの採用。
意地っ張りにすることにより猿の真空波+カイリューの舞神速で135-100キノガッサが確定で落ちたりします。
●スイクン@オボンの実
31-31-31-31-31-31(のんき)
207(252)-95-161(92)-131(164)-135-94
なみのり/冷凍ビーム/神速/絶対零度
なみのり神速スイクン。このポケモンも相手の物理ドラゴン・ドリュウズなどを処理したり
相手のカイリュー・ラティオスなどに逆鱗や流星群を強要させ、ハッサムの起点を作ります。
この配分のスイクンは1年半以上使っているのですがやはりとても使いやすいです。
Bに少し回しているドリュウズも見るため実際はもう少しCに振る必要性も感じましたが、あまりBを下げたくなかったのと振りなおすのが面倒()だったのでこの配分のまま
ハイドロポンプでなくて波乗りなので、等倍の打ち合いにあまり強くはないですが心臓に悪くないのでこちらのほうが好みです
C:186-85ドリュウズへのなみのりが168〜198ダメージ
しんそくで18〜21ダメージ(なみのり→神速で4振りドリュウズを確定)
基本選出は ゴウカザル→ハッサムカイリュー
ほとんどこれしか出しませんでした。この組み合わせがつらいPTが来た場合は他で埋め合わせをする形
PTでつらいポケモンは挑発化身ボルトロス・ヒードラン・ヌオーなどあげればきりがありませんが、やりたいことをできてとても楽しいオフでした!
選出率はこんなかんじ
エムリット:−−−−−−−− 0/8
ハッサム :×○○○○××× 8/8
ガブリアス:−−−−−−−− 0/8
ゴウカザル:×○○○○×−× 7/8
カイリュー:×○○○−××× 7/8
スイクン :−−−−○−×− 2/8
ガブリアスはともかくとしてエムリットはもう少し出せるPTがあった気がしましたが、基本選出がとても戦いやすかったのでそっちに流れてしまった感もありました。
基本選出が信頼できるのは悪いこととは思いませんが、ここまで偏るとなるともう少し脇を煮詰めるべきだったのかな と少し思うところはあります。
最後に、第五世代中期以降、より楽しくポケモンできたと思います。僕に大きな影響を与えてくれたキツネの社・キツネさんに感謝申し上げます。本当にありがとうございました!!
オフレポは近日中に書こうと思います!それでは!