【ズルズキン】その2

今回の考察ポケモンズルズキンです。今までのビルドレズキンとは別の型のズルズキンです。
NNはラング。今回は♂なので、かっこよさげなNNにしてみました。 性格は“慎重”。個体値は H-A-B-C-D-Sの順番に 31-31-31-14-31-25 努力値振りは H252 A164 B6 D36 S52 の調整振りで、実数値は 172-131-136-51-154-82 です。特性は“だっぴ”。持ち物はこだわりハチマキです。

【調整について】
Hは全振り。Dを眼鏡ラティオスの流星群を確定耐え意識で11n調整にしています。
Sは6振りバンギラス抜き。動画でもありましたが、ズルズキンはS調整するとしたらこの実値が一番安定すると思います。
残りはAに振りました。
同じ調整で、意地っ張りより実数値がよくなることが判明したため、Aに多く振っていますが、性格は慎重にしました

【技構成について】
とびひざげり・・・タイプ一致のメインウェポン。足りない火力を持ち物とこの技で底上げします。
噛み砕く・・・・・・格闘技との相性抜群の一致技。サブウェポン
冷凍パンチ・・・・4倍ピンポ。打つタイミングはたまにある程度
ドレインパンチ・・・これにより回復しつつ受けだししやすくなります。飛び膝蹴りとどちらを打つかは状況に合わせて

《こだわりハチマキのズルズキン
ズルズキンはA種族値が90と火力がないポケモンとして認知されていると思います。そのためビルドアップからのドレインパンチで居坐る型や、竜舞からの自信過剰で全抜きを狙う型が主流となっていると思います。
ただ、積み技ありきの構成の場合は受けだししづらくなったり、相性がめっぽう悪いポケが来た場合はせっかく積んでも引かざるを得なくなってしまう場合があるので、あまり相性がよくありません。
そこで威力130の飛び膝蹴りと回復として使えるドレインパンチ。そしてこだわりハチマキで火力補強することによって、高耐久の中火力で多くに等倍を取れるアタッカーとして使用できるようにしています。

【最後に】
このポケモンの最大の利点は 格闘タイプでありながらエスパータイプに強い点 だと思います。
特に、現在の環境ではバシャーモが流行っているため、格闘受けとしてはヤドランやブルンゲル(特にヤドラン)が数を増やしている印象があります。そのため、その2体で止まらない格闘として、ズルズキンは優秀なポケモンだと思います。

【参考ダメージ計算】
《与ダメ》(全てこだわりハチマキの補正あり)
H4振りラティオスへの噛み砕く・・・・・・・112.8%〜134.6% 確定1発
H252振りサザンドラへのドレインパンチ・・・76.3%〜90.4% 確定2発
   〃       とびひざげり・・・・130.6%〜154.7% 確定1発
補正ありHB全振りヤドランへの噛み砕く・・・50.4%〜59.4% 確定2発

《被ダメ》
ひかえめC252振り眼鏡サザンドラの流星群・・・・87.2%〜102.9% 乱数1発 (18.8%)
C252振り補正なし眼鏡ラティオスの流星群・・・・81.9%〜96.5% 確定2発