【モロバレル】

次の考察ポケモンモロバレルです。NNはRキノコZ。そう、あのHP50FP50回復するアイテムから取りました。キャシーさんありがとうございます。もったいなくて使えないのはご愛嬌。
持ち物はゴツメかヘドロか悩みますがヘドロ持ちが多いです。個体値は H-A-B-C-D-Sの順に 31-24-31-30-31-16。性格は“ずぶとい”努力値振りは H252 B252 D6 のブッパ振りです。



【調整について】
今回は調整してないので割愛します。要は物理受けのテンプレ振りです。

【技構成について】
ギガドレイン・・・・・タイプ一致のメインウェポン。回復で確定数がずれたりするのもおいしい。火力不足は気にしたら負けです。
光合成・・・・・・・・回復技。天候パ相手以外では安定。
めざパ炎(63)・・・・・一致技が通らない草・鋼等に。
クリアスモッグ・・・・これがあることで安定して格闘やギャラ等を倒せます。身代わり持ちでない物理竜も回復挟みつつごり押しでなんとかなったり。起点にされやすいモロバレルとの相性は◎

《キノコの胞子について》
モロバレルといえば・・・キノコの胞子!とおもう方もとても多いとおもいます。実際僕もそう思っていた人間なので。しかし、とある草統一使いの方に勧められて育ててみたらただの要塞ポケでした。ダメ計欄でその固さはわかると思いますが・・・・・。そしてこの型を生かすにはキノコの胞子を入れるスペースなんてなかった!
実際のところ、このポケモンを後だしすると相手は胞子が怖くて交換しづらいので、居座って不一致等倍技などで攻撃してくることが多いです。実際ほとんどダメは入らないので実質1ターンもらったことになりますね。そしてたまにあるのが『キノコの胞子』スカし狙いで接触技で特性の『ほうし』発動を狙う人もいることです。まあ毒引けば儲け物・・・くらいのイメージなんでしょうか。催眠は弱体化とはいえ必中催眠は脅威になりますもんね。
つまりこのポケモンはキノコの胞子を採用していなくても、相手はその技を警戒せざるを得ないので他の草・毒の物理受けポケモンフシギバナラフレシア等)と立ち回りが異なり、この技構成でも十分差別化が出来ているというわけです。


【最後に】
このポケモンはRTでメジャーなテラキオンギャラドスカイリュー(物理一本の場合)・ローブシンズルズキン等の多くのポケモンを安全に突破でき、相手に特殊で一致弱点をつける高火力のポケモンや、ムクホークのような物理飛行がいない場合、相手が突破不可能になる・・・なんてことも珍しくありません。
PTの編成や技構成によってはまだまだ活躍できる可能性を秘めたポケモンだと思います。


【参考ダメージ計算(被ダメ)】
A252振りガブリアスげきりん・・・・・・ダメージ: 93〜109 42%〜49.3%(確定3発)
補正有無振り1積みローブシンのエッジ・・ダメージ: 74〜88 33.4%〜39.8%(確定3発)
A252振りいの珠テラキオンのエッジ・・・・ダメージ: 99〜118 44.7%〜53.3%(乱数2発) (33.2%)
A特化1積みギャラのこおりのきば・・・・・ダメージ: 108〜128 48.8%〜57.9%(乱数2発) (94.9%)

【参考ダメージ(与ダメ)】
H振りナットレイへのめざパ炎(63)・・・・ダメージ: 76〜92 41.9%〜50.8%(乱数2発)(0.39%)
H振りハッサムへのめざパ炎(63)・・・・・ダメージ: 104〜124 58.7%〜70%(確定2発)